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Q&A .なぜセルフケアでほぐれたり、柔らかくなるのですか?...

Q&A .なぜセルフケアでほぐれたり、柔らかくなるのですか?...

2023/11/24

Q&A .なぜセルフケアでほぐれたり、柔らかくなるのですか?|池上の整体院 セルフケアアドバイスセンター ~からだ塾~

セルフケアアドバイスセンター〜からだ塾〜
from宮入

お客様よりよく聞かれる質問に答えていきます。

からだ塾が重要視している「セルフケア」
おからだにはどんな効果があるのでしょうか?

凝りや硬さが出ている部分というのは、

「川の流れが悪いところに澱みが生じている」
「池の水が溜まったまま時間が立ち濁っている」

このような状態であり、
皆さんも一度は目にしたこともあると思います。

これが体の中に起こっているのです。

凝りや痛みがあると血流は悪くなり、痛みや疲労を招く物質が溜まります。

※発痛物質:発痛物質ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン、アセチルコリンなど
※疲労物質:近年の研究では、疲れると全身の組織や血液中に「FF(Fatigue Factor)」というたんぱく質が増えることが発見され、この「FF」が疲労の原因物質であると言われております。

それを解消するのが、
セルフケア(モビライゼーション、リリース、マッサージ)の大きな効果です。

それに深く関わっているのが、
「血管から分泌されるNO (一酸化窒素)という物質です」

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部薬理学教授の
ルイス・J・イグナロ博士らの研究で

「体内で発生するNOは血管を柔らかくして拡張する物質である」

ということが分かりました。

ルイス博士らは、1998年にこの研究でノーベル医学・生理学賞を受賞しております。

心臓から血液を全身へ運んでいる動脈は、
外側から外膜、中膜、内膜 という3層構造になっており、

このうち、もっとも内側の内膜の表面を覆っている内皮細胞から分泌されるのがNO

NOは平滑筋という筋肉からなる中膜に作用して、
平滑筋を緩めて血管を拡大し血流が改善するようになります。

適度なセルフケア(モビライゼーション、リリース、マッサージ)により
内皮細胞を刺激し、NOの分泌が促進される。

それにより血流が改善されると、
痛みや疲労をもたらす物質が洗い流されるため、
その結果、凝りも痛みも軽くなるという効果が働きます。

さらに、呼気を意識した呼吸を取り入れながらセルフケアを続けると、
体内の機能を調整する自律神経のうちでも、
血管を縮める交感神経が抑制され、血管を緩める副交感神経が優位になります。
副交感神経にもNOを放出させる働きがあり、血管は一層緩みやすくなるのでおすすめです。

●一酸化窒素の主な役割のまとめ
血管の緊張を緩め、血管を拡大させる役割があります。
その血管拡張の役割のおかげで血液量が増えます。
また、一酸化窒素には血管拡張作用の他にも、
血圧の安定化、リラックス効果、睡眠の質向上なども
効果があると言われております。

当センターでは、
おからだの状態をカウンセリングや評価を通じて確認し、
体の不調、痛みやコリなどの改善に向けた施術だけではなく、
ご自身でも行えるセルフケアを取り入れながら、
繰り返さないからだ作りをサポートいたしております。

ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

大田区池上の整体院
セルフケアアドバイスセンター~からだ塾~は、

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