Q＆A .『なぜ私は痛みを繰り返してしまっていたのですか？～姿勢・痛みが出る動き編～』｜池上の整体院　セルフケアアドバイスセンター　～からだ塾～

実際のお客様から頂いている
「お悩み」や「ご質問」にお答えしていくQ＆Aコーナーです！

『なぜ私は痛みを繰り返してしまっていたのですか？？』
というご質問に対して、各要素ごとにお伝えしていくシリーズ編です。

本日は
「姿勢・痛みが出る動き編」となります。

痛み改善に必要な知識や情報がありますので
ぜひ最後まで読んでいただきお役に立てれば嬉しいです。

痛みを繰り返している方は、
「治りにくい特徴的な要素」が隠れています。

それは、
いくつかのパターンに振り分けられる、
あるいはそれぞれの要素が絡みあっていることが多いです。

その中で、
『どの要素が一番優先度が高いのか』
『なぜ痛みを繰り返しているのか』
お話（カウンセリング）を伺いながら、原因を究明することがまず第一に必要なことです。

おからだを良くしていくことに対して
「痛みを繰り返す＝治っていくことを邪魔する要素」は何があるか？
ということを、施術前の段階で導くことが重要です！

①現状のおからだの力
※ここでいう、力は単純な筋力のみではなく、全身の様々な要素を含めた状態です。
VS
日常かかっている負荷量＆質（トレーニング含め）
②姿勢・痛みが出る動き
③ストレスの変動の有無（生活環境の変化含め）
④道具や環境の変化
⑤ケア・トレーニングの有無

本日は
①姿勢、痛みが出る動き
について簡単にお伝えしていきます。

いわゆる姿勢とは、
・そり腰
・猫背、巻き肩
・ストレートネック
・O脚、X脚
などと言われている部分で
メカニカルストレスが関連されます。
※メカニカルストレスとは：機械的刺激・物理的刺激・力学的刺激と訳されます。
→圧迫、伸ばす、捻るなど

要するに
・どんな姿勢でるのか
・どんな動きで出るのか
・どこに痛みが出るんか（部位）
・どのような痛みが出るのか（質）
・どの程度の痛みが出るのか（量）

これを軟部組織レベルで見極めていく必要があります。

痛みの出している組織は？
と聞かれた際に一番イメージが出てくるのは

【筋肉】ではないでしょうか？

そして、
皆様も治療やリハビリテーション、施術を受けたときには
まずいわれる部分だと思います！

「筋肉が硬いですね、だから痛いんですよ！」などと…

しかし、人間の体には筋肉以外にも
・皮膚
・筋膜
・脂肪
・靭帯
・半月板
・椎間板
・脂肪帯
・関節包
・軟骨
・骨膜
・骨
など様々な軟部組織があります。

そして、
これらの組織はそれぞれ、【痛みの出方に特徴】を持っています。

筋肉であれば…
・筋肉に力を入れた時（収縮時痛）
・筋肉が伸ばされた時（伸張時痛）
・筋肉を押した時の痛み（圧痛）

靭帯であれば…
・靭帯を押した時の痛み（圧痛）
・靭帯を伸ばされた時の痛み（伸張時痛）

などなど。

これをひとまとめに
「筋肉が硬いですからね！」
これだけでは不十分だと思いませんか？
というか不十分なのです！

痛みを起こしている原因を
組織レベルでより深掘りすることができれば
おのずと
「対処方法＝からだをよくするプログラム・日常生活を送る、トレーニングを行う上での注意点」
をお伝えすることができます。

そして、これらを一緒に学んでいき、取り入れていくことで
【ご自身で痛みを繰り返さないからだを手に入れることができる】
一歩ずつ近づいていけそうですよね！

『彼を知り己をしれば百戦殆うからず』です！
これからも何10年と付き合っていく、大事なおからだです。
今は良いと思っていて放置し、あとで後悔をしてももったいないです。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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当センター『からだ塾』では、

おからだの状態をカウンセリングや評価を通じて確認し、
体の不調、痛みやコリなどの改善に向けた施術はもちろん、
ご自身でも行えるセルフケア（運動療法やトレーニング）を学び、
他ではないトータルサポートで
繰り返さないからだ作りを支援、サポートいたしております。

ぜひ一度、お気軽にご相談くださいませ。

ご自身のからだのことを知り、
ご自分に合った施術、セルフケアやトレーニングで
つらい症状を改善させていきましょう👍

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