【腰痛のエビデンス】Q&A.ぎっくり腰とは何ですか?ぎっくり...
2023/12/03
【腰痛のエビデンス】Q&A.ぎっくり腰とは何ですか?ぎっくり腰になったらどうすればいいですか?|池上の整体院 セルフケアアドバイスセンター ~からだ塾~
セルフケアアドバイスセンター〜からだ塾〜
from宮入
それでは今日も、
お客様よりよく聞かれる質問に答えていきます。
当センターでは実際のお客様だけではなく、
腰痛でお困りの方に向けて情報発信を行っております。
少しでも腰痛でお困りの方のお役に立てれば幸いです。
それでは本題です。
【質問】
Q .ぎっくり腰とは何ですか?ぎっくり腰になったらどうすればいいですか?
A.ぎっくり腰は、医療では急性腰痛の一種のことです。
ぎっくり腰は医学的な病名ではなく、
「ぎっくり」とは、急に痛くなることを表している一種の擬態語です。
腰痛治療のガイドラインでは、
痛みが起こって1か月未満を急性腰痛、
3か月以上経つものを慢性腰痛、
その間のものを亜急性腰痛と分類します。
事故や転倒の衝撃で起こるような原因が明らかな急性腰痛もありますが、
ぎっくり腰はこれといった要因がなく起こる、
原因がはっきりとしない急性腰痛を指す言葉です。
●レントゲンやMRIにも異常が写らない
ぎっくり腰を発症すると、
痛くて数日間はなかなか動けないことが多いですが、
徐々に痛みが引いて、元の日常生活に復帰できるケースがほとんどです。
このように通常であれば、
27~72時間で痛みのピークを迎え、そこから右肩下がりに落ち着いてくることが多いです。
Q .ぎっくり腰になったらどうすればいいのか?
以前ブログでお伝えした腰痛のガイドラインに準じて、
A.過度の安静を防ぎながら、
『できる限り痛みのない範囲で、動作を確認しながら日常生活を送り、徐々に活動範囲を戻していくこと』
が推奨されています。
ぎっくり腰を起こしても、
レントゲンやMRIといった画像診断では、
明白な異変は見つからないのが通常であり、
寝違えや捻挫でも同じように画像には何も写りません。
しかし、長引く場合などは単なる腰痛ではない可能性も非常に少ないですがあります。
がんの転移があったり、細菌感染による化膿性の脊椎炎や椎間板炎が起こってい たりすることも考えられます。
重篤な病が隠れていないことを確かめるためにも、
時には病院で検査をしてもらうことも大事なこともあります。
●腰痛の原因は、椎間板(軟骨)、関節、筋肉が大半を占める
ぎっくり腰の詳しい原因は不明とされていますが、
痛みとトラブルの部位は
主に腰まわりの椎間板、関節、筋肉のどれかに絞られることがほとんどです。
椎間板は、背骨をつくる椎骨の間にある軟骨でクッションの役割を果たします。
腰の関節には、椎骨同士をリンクさせ ている背中側の椎間関節、背骨と骨盤をつなぐ仙腸関節があり、
なかでも、椎間関節はぎっくり腰の誘因になりやすいと言われております。
筋肉では、背骨に沿って走る脊柱起立筋に主に痛みを起こしやすいとされております。
次回以降では、
各種腰痛についてまとめてお伝えしていく予定です。
質問などコメントいただければ、
今後お答えしていきたいと思います。
当センターでは、
おからだの状態をカウンセリングや評価を通じて確認し、
腰痛などの体の不調、痛みやコリなどの改善に向けた施術だけではなく、
ご自身でも行えるセルフケア(運動療法やトレーニング)を取り入れながら、
繰り返さないからだ作りをサポートいたしております。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
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あなたのからだのことを知り、
あなたに合った施術、セルフケアやトレーニングで
腰痛を改善させていきましょう👍
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