Q＆A　整体何回で効果？について

【整体に関する質問コーナー】
Q＆Aのキーワードでよくお見掛けする

〈整体　何回で効果？〉

今回は、こちらについてお話ししていきます。

実際にみられた回答例は以下のようなものがありました。

・３回以内でよくします。
・週１～２回で６回程度を目安にします。

などいろいろな目安がありました。

そもそものお話しになってしまいますが、
お客様の思っている『効果』と
施術者の思っている『効果』は
同じ目線で同じように共有できているのでしょうか？

これは私自身が学生時代含め、今までいろいろな施術、治療院に行き、
お客目線としてすごく勉強に感じる部分でもあります。

施術者が思っている効果＝可動域が変化した。痛みが前後でよくなった。
これを『効果』とするのであれば、１回であろうと『効果』は大小あれ、出せると思います。
むしろ出せなければ、これは自分の実力不足。
そう思って日々研鑽しております。
※そもそも施術対象にしてはいけないレッドフラッグ（急性期の骨折など）はまた別のお話しとなります。

お客様が思っている効果＝痛みが前後でよくなった
本当にこれでしょうか？

病院勤務時代（14年）含め、当センターを立ち上げて約半年が経ちました。
たくさんの方々とお話をさせていただいた中で、私はそうは思っていません。

お客様が思っている『効果』とは＝痛みが改善し、〇〇ができるようになること
例）・旅行にいけるようになること。
　　・日常の生活で買い物が自分でまた、できるようになること。
　　・手術をしなくても済むこと。など
だと理解しています。

ですので、
当センターの回答としては、
『初回の介入時点で判断できる部分と判断しかねる部分があります』
というお答えになります。

なんだよ！もどかしい！
と感じる方もなかにはいらっしゃると思います。

けれども、
一緒に考えてみてください。

・その方の痛めている軟部組織（皮膚や筋肉、靭帯、骨、半月板、椎間板など）の
　組織損傷（こわれ具合）がどの程度なのか。
・はたまた損傷しているレベルではないのか。

例えば、3日前に歩いている途中、ひねって足首の靭帯を痛めたお客様がいたとします。
靭帯損傷には、Ⅰ～Ⅲ度という損傷の程度があり、それぞれ治癒期間（治っていく期間）が違います。

仮にⅡ度相当の損傷をきたしているのにも関わらず、
１回で痛みをなくし、走れるようにすることができるスーパー整体師さんが仮に存在するのであれば、
私は間違いなく、そのお客様がいらっしゃった場合、そのスーパー整体師さんを間違いなくご紹介します。

そのほかにも、

・痛めてから、どのような経過をたどっているのか
・今の生活状況、仕事状況、運動状況の把握
・施術当日以外をどのようにご自身のおからだと向きあい、ケアを行っていけるか

これらを加味したうえで、
2回目の施術の時点で変化したところ、
変化していないところがわかれば、
どの程度の改善率を要すか把握することができ、
その後の目途が立てることができます。

SNSやインターネットで、
通院回数が重なること＝施術のレベルが低いから、注意して。
と情報がみうけられました。
もちろんそれは一理あります。
ただし、本当に施術側のレベルが低いから起こることでしょうか？

一番、気を付けないといけないことは、
長年通っているけれど、
ご自身のおからだのことを説明が十分にされないまま、
また、ご自身もおからだの理解ができていないまま、
ただ通って施術をうけているということに関しては
十分注意をしなければいけない場所と感じています。

我々、整体関連という仕事は、
大事なおからだを触らせていただくことに関して責任があります。
我々施術者側だけがお客様のおからだの状況を理解しているのでは不十分と考えています。

・お客様が自分自身のおからだはどのような状況なのか。
・得意なところがどこなのか、弱くなっている部分はどこなのか。
・生活の中でどのような場所に注意をする必要があるのか
・どのようなケアをおこなった方が良いのか
・なぜそのケアが必要なのかなど

これらを双方で理解して進んでいかないと、
症状を繰り返しやすかったり、症状が出た時に対処方法ができず、
また違う治療院や病院を探す。といったことが多く起こっています。

そのように困っている方々に対して、サポートさせていただくため、当センターをたちあげました。

治療院、接骨院、整体院選びでお困りの方に対して少しでも参考になればと思います。

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✅病院でシップや薬をもらったけど、痛みが続いている方
✅寝起き腰痛、繰り返し腰痛、ぎっくり腰、産後腰痛でお困りの方
✅腰痛を自分でもどうにかしたいけど何をしたらよいのか分からない方
✅脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアと診断され、医師からあとは手術しかないねといわれたけど手術はしたくない方

✅脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアと診断され、医師から付き合っていくしかないねといわれた

✅腰痛は良くなったけど反り腰、猫背、巻き肩と姿勢でお困りの方

一度当センターにご相談ください。
⇒DMでもLINEでも受け付けております。

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